オノ・ナツメ展
増田町まんが美術館のオノ・ナツメ展に行ってきました!最近先生はデジタルで原稿を書くことが多いためかラフと完成原稿(加筆修正あり)を見比べてみることができる展示と未公開原画などが多く飾られています!
少しご紹介。
(反射のためスタンプ押してます)
上がラフだと可愛いパスティス長官
真ん中、スペード長官とジョニー&クレイグ似合う。ボスっぽい長官。
最後ライブドローイングで描いていただいた可愛いジジ。
未公開原画も初期のもの、COPPERS周辺の話素敵でした。
ラフは本当に驚いたけどほぼ完成系と同じ。細かい書き込みやセリフの多少の修正はあるものの、人の角度やコマの構成がほぼ変わってない。どういうこと…と思いながら見ていました。紙に鉛筆で描いたラフのまま読める。天才だ。
ライブドローイングでは手あげ式でリクエストでオノ先生が大きな紙に書いていく形。3Bの鉛筆で描いてそのあとにコピックで少し追加してました。
こんな感じです。なんと3時間くらい描いてくださって驚きました。しかもオノ先生が1番やる気。手は大丈夫かなぁと思うくらいです。
書くのはめちゃくちゃ早くて構図に悩むのにほとんどの時間を使ってたのが印象的でした。バランスの良い絵はこうやって作られていくのだなぁと思いました。
最初の方に当てられた方のさらい屋の松のリクエストが場所を探して探して最後ジーンの煙に隠れたり、グロッシュラーとリーリウムが続けてリクエストされるとセット感あったほうがいい?とオノ先生が確認され(これにより段々と細かくリクエストがされるように笑)めちゃくちゃ仲の良さそうな2人になったり(しかもオータス兄妹と対みたい)笑いも起こって楽しい時間でした。
翌日のサイン会にも参加して私はふたがしらのある人を描いてもらいましたが、当日初めて出たキャラだったようでした。
少しざわついたジュモーク君とパイン長官の等身大パネル(2m10cm)